有限交叉性(finite intersection property)とは、集合の部分集合の族について、その有限個の成員の共通部分がつねに空でないという性質である。位相空間がコンパクトであることは、有限交叉性をもつ閉集合の族の共通部分がつねに空でないことと同値である。選択公理のもとでは、有限交叉性をもつ族は極大なものに拡張でき、極大な族は超フィルターと一致する。これを使って Tychonoff の定理が証明でき、反射的 Banach 空間では、有界な成員を含み有限交叉性をもつ空でない閉凸集合の族の共通部分が空でないことが従う。
集合の族の共通部分が空でないことを示したい場面は多い。いくつもの条件を同時に満たす点を、「条件ごとの集合の共通部分の点」として探す場合がそうである。条件を有限個ずつ同時に満たす点があることは、多くの場合に確かめやすい。有限交叉性は、この「有限個ずつなら共通点がある」という性質に付けた名前である。
有限交叉性だけから族全体の共通点は得られない。得るには空間の性質が要る。閉集合の族についてそれがいつでもできることは、コンパクト性と同値である。この言い換えにより、コンパクト性の議論は「開被覆から有限個を選ぶ」ことから「共通点を見つける」ことへ移る。直積空間のコンパクト性(Tychonoff の定理)は、有限交叉性をもつ族を極大まで大きくしてから座標ごとに点を選ぶ、という形で証明できる。関数解析では、反射的 Banach 空間の閉凸集合の族の共通部分が空でないことを、同じ枠組みで導ける。
$X$ を集合、$\mathcal A$ を $X$ の部分集合からなる族とする。$\mathcal A$ が有限交叉性(finite intersection property)をもつとは、$\mathcal A$ の有限個の成員 $A_1,\dots,A_n$($n\ge0$)をどう選んでも
$$
A_1\cap\cdots\cap A_n\ne\emptyset
$$
となることをいう。$n=0$ のときの共通部分は $X$ とする。
$n=0$ の約束により、有限交叉性をもつ族があれば $X\ne\emptyset$ であり、$X\ne\emptyset$ なら空族は有限交叉性をもつ。$n\ge1$ の場合だけを見る流儀もあるが、$X\ne\emptyset$ のときは両者は一致する。コンパクト空間 の命題「有限交叉性による言い換え」も同じ約束をとる。「有限交差性」とも書き、有限交叉性をもつ族を中心化された族(centered family)とよぶ文献もある。
有限交叉性は有限個ずつの共通部分だけを見る条件であり、族全体の共通部分 $\bigcap\mathcal A=\bigcap_{A\in\mathcal A}A$ が空でないことより弱い。
有限交叉性は、フィルター(フィルター)を生成できるという条件と同じである。
$X$ を空でない集合、$\mathcal A$ を $X$ の部分集合の族とし、
$$
\langle\mathcal A\rangle:=\{B\subset X\mid\text{ある }A_1,\dots,A_n\in\mathcal A\ (n\ge0)\text{ について }A_1\cap\cdots\cap A_n\subset B\}
$$
とおく。次は同値である。
1 ⇒ 2。$n=0$ をとれば $X\in\langle\mathcal A\rangle$ である。$\emptyset\in\langle\mathcal A\rangle$ なら、ある有限個の成員の共通部分が $\emptyset$ に含まれ、有限交叉性に反する。$B\supset A_1\cap\cdots\cap A_n$、$B'\supset A'_1\cap\cdots\cap A'_m$ なら、$B\cap B'$ は $A_1,\dots,A_n,A'_1,\dots,A'_m$ の共通部分を含むので $\langle\mathcal A\rangle$ に属する。上に閉じていることは定義から明らかである。
2 ⇒ 3。$n=1$ をとれば $\mathcal A\subset\langle\mathcal A\rangle$ である。
3 ⇒ 1。フィルター $\mathcal F\supset\mathcal A$ は有限個の共通部分で閉じ、$X$ を含み、$\emptyset$ を含まない。よって $\mathcal A$ の有限個の成員の共通部分は $\mathcal F$ に属し、空でない。$\square$
位相空間 $X$ について、次は同値である。
1 と 2 の同値は コンパクト空間 の命題「有限交叉性による言い換え」と同じ主張であり、Mun00 Theorem 26.9(p. 169)にもある。3 は閉集合とは限らない族を扱うための形で、下の Tychonoff の定理の証明ではこちらを使う。
1 ⇒ 2。$\mathcal C$ が有限交叉性をもつ閉集合の族で $\bigcap\mathcal C=\emptyset$ とすると、$\{X\setminus C\mid C\in\mathcal C\}$ は $X$ の開被覆である。有限部分被覆 $X\setminus C_1,\dots,X\setminus C_n$ をとれば $C_1\cap\cdots\cap C_n=\emptyset$ となり、有限交叉性に反する。
2 ⇒ 1。$\mathcal U$ を有限部分被覆をもたない開被覆とする。$X=\emptyset$ なら空族が部分被覆になるので、$X\ne\emptyset$ である。$\mathcal C=\{X\setminus U\mid U\in\mathcal U\}$ は閉集合の族で、有限個の共通部分 $X\setminus(U_1\cup\cdots\cup U_n)$ は、$U_1,\dots,U_n$ が $X$ を覆わないので空でない($n=0$ でも $X\ne\emptyset$)。よって $\mathcal C$ は有限交叉性をもち、2 により $\bigcap\mathcal C=X\setminus\bigcup\mathcal U\ne\emptyset$ となるが、これは $\mathcal U$ が被覆であることに反する。
2 ⇒ 3。$A\subset\overline A$ なので、$\{\overline A\mid A\in\mathcal A\}$ の有限個の共通部分は $\mathcal A$ の対応する成員の共通部分を含み、空でない。この閉集合の族に 2 を使えばよい。
3 ⇒ 2。閉集合 $C$ では $\overline C=C$ である。$\square$
この証明は選択公理を使わない。
コンパクト空間 $X$ の空でない閉集合の減少列 $F_1\supset F_2\supset\cdots$ について、$\bigcap_nF_n\ne\emptyset$ である。$X$ が距離空間で、$F_n$ の直径が $0$ に収束するなら、$\bigcap_nF_n$ はちょうど 1 点からなる。
ex-fip-examples の 1 により $\{F_n\}$ は有限交叉性をもつので、thm-fip-compact の 2 により共通部分は空でない。距離 $d$ について $x,y\in\bigcap_nF_n$ なら、すべての $n$ で $d(x,y)\le\operatorname{diam}F_n$ であり、右辺は $0$ に収束するので $x=y$ である。$\square$
閉集合であることもコンパクト性も外せない。$[0,1]$ の開区間 $(0,1/n)$ は空でない減少列だが共通部分は空であり、$\mathbb R$ の閉集合 $[n,\infty)$ も同様である(ex-fip-examples の 4)。
集合 $X$ の部分集合の族 $\mathcal A$ が有限交叉性をもつなら、$\mathcal A$ を含み有限交叉性をもつ族 $\mathcal D$ で、極大なもの($\mathcal D$ を真に含む $X$ の部分集合の族はどれも有限交叉性をもたない)がある。
$\mathbb P$ を、$\mathcal A\subset\mathcal B$ を満たし有限交叉性をもつ $X$ の部分集合の族 $\mathcal B$ 全体の集合とし、包含で順序づける。$\mathcal A\in\mathbb P$ なので $\mathbb P$ は空でない。
$\mathbb P$ の空でない鎖 $\mathfrak K$ をとり、$\mathcal B^\ast=\bigcup_{\mathcal B\in\mathfrak K}\mathcal B$ とおく。$\mathcal A\subset\mathcal B^\ast$ である。$D_1,\dots,D_n\in\mathcal B^\ast$ に対し、$D_i\in\mathcal B_i$ となる $\mathcal B_i\in\mathfrak K$ をとる。$\mathfrak K$ は鎖なので有限個の $\mathcal B_1,\dots,\mathcal B_n$ の中に最大のもの $\mathcal B_k$ があり、$D_1,\dots,D_n\in\mathcal B_k$ である。$\mathcal B_k$ は有限交叉性をもつので $D_1\cap\cdots\cap D_n\ne\emptyset$ である($n=0$ のときは $\mathcal A$ が有限交叉性をもつことから $X\ne\emptyset$)。よって $\mathcal B^\ast\in\mathbb P$ は $\mathfrak K$ の上界である。空の鎖には $\mathcal A$ が上界になる。
Zornの補題 により $\mathbb P$ に極大元 $\mathcal D$ がある。有限交叉性をもつ族 $\mathcal E\supsetneq\mathcal D$ があれば $\mathcal A\subset\mathcal E$ なので $\mathcal E\in\mathbb P$ となり、$\mathcal D$ の極大性に反する。$\square$
$\mathcal D$ を、集合 $X$ の部分集合の族で有限交叉性をもつものの中で極大なものとする。
4 により、極大な有限交叉族と超フィルターは同じものである。lem-fip-maximal は、有限交叉性をもつ族が超フィルターに含まれるという超フィルター補題を、族の言葉で述べたものになっている。
選択公理を仮定する。コンパクト空間の族 $(X_j)_{j\in J}$ の直積 $X=\prod_{j\in J}X_j$ は、直積位相でコンパクトである。
Tychonoffの定理 では超フィルターを使って証明している。ここでは同じ定理を、thm-fip-compact の 3 と極大な有限交叉族で証明する。この筋は Mun00 Lemma 37.1・Lemma 37.2・Theorem 37.3(pp. 233–235)と同じである。prop-fip-maximal-properties の 4 により、二つの証明は同じ議論を別の言葉で述べたものである。
$J=\emptyset$ なら $X$ は 1 点なのでコンパクトである。ある $X_j$ が空なら $X=\emptyset$ でコンパクトである。以下、$J\ne\emptyset$ ですべての $X_j$ は空でないとし、$\pi_j\colon X\to X_j$ を射影とする。
$\mathcal A$ を有限交叉性をもつ $X$ の部分集合の族とする。thm-fip-compact の 3 により、$\bigcap_{A\in\mathcal A}\overline A\ne\emptyset$ を示せばよい。lem-fip-maximal により、$\mathcal A$ を含む極大な有限交叉族 $\mathcal D$ をとる。
座標ごとに点を選ぶ。 $j\in J$ を固定する。$D_1,\dots,D_n\in\mathcal D$ について、$D_1\cap\cdots\cap D_n$ の点 $z$ をとれば、$\pi_j(z)$ はすべての $\pi_j(D_i)$ に属する。よって $\{\pi_j(D)\mid D\in\mathcal D\}$ は $X_j$ の部分集合の族として有限交叉性をもつ($n=0$ のときは $X_j\ne\emptyset$)。$X_j$ はコンパクトなので、thm-fip-compact の 3 により
$$
K_j:=\bigcap_{D\in\mathcal D}\overline{\pi_j(D)}\ne\emptyset
$$
である。選択公理により、すべての $j$ について $x_j\in K_j$ となる点 $x=(x_j)_{j\in J}\in X$ をとる。
選んだ点の近傍は $\mathcal D$ に入る。 $j\in J$ と $x_j$ の開近傍 $U_j\subset X_j$ をとる。各 $D\in\mathcal D$ について $x_j\in\overline{\pi_j(D)}$ なので、$U_j$ は $\pi_j(D)$ と交わる。交わりの点を $\pi_j(z)$($z\in D$)と書けば $z\in\pi_j^{-1}(U_j)\cap D$ である。よって $\pi_j^{-1}(U_j)$ は $\mathcal D$ のすべての成員と交わり、prop-fip-maximal-properties の 2 により $\pi_j^{-1}(U_j)\in\mathcal D$ である。直積位相での $x$ の基本近傍は、このような集合の有限個の共通部分なので、prop-fip-maximal-properties の 1 により $\mathcal D$ に属する。
結論。 $x$ の任意の開近傍 $V$ は基本近傍 $N\in\mathcal D$ を含む。各 $D\in\mathcal D$ について $N\cap D\ne\emptyset$(有限交叉性)なので $V\cap D\ne\emptyset$ であり、$x\in\overline D$ である。$\mathcal A\subset\mathcal D$ なので $x\in\bigcap_{A\in\mathcal A}\overline A$ である。$\square$
証明で極大性を使ったのは「選んだ点の近傍は $\mathcal D$ に入る」の段である。極大でない族のまま座標ごとに点を選ぶと、この段が成り立たない。
$X_1=X_2=\{0,1\}$ を離散空間とし、$X=X_1\times X_2$、$A=\{(0,0),(1,1)\}$ とする。1 元の族 $\{A\}$ は有限交叉性をもつ。$\pi_1(A)=\pi_2(A)=\{0,1\}$ なので、座標ごとに $x_1=0$、$x_2=1$ と選べるが、$(0,1)\notin A=\overline A$ である($X$ は離散)。
$\{A\}$ を含む極大な族 $\mathcal D$ では、prop-fip-maximal-properties の 3 により $\{(0,0)\}$ か $X\setminus\{(0,0)\}$ が $\mathcal D$ に入り、後者なら 1 により $A\cap(X\setminus\{(0,0)\})=\{(1,1)\}$ も入る。どちらの場合も $\mathcal D$ は 1 点 $p\in A$ の集合 $\{p\}$ を含み、$K_1,K_2$ は $p$ の座標だけになる。選ばれる点は $p$ で、$A$ に属する。
Banach–Alaogluの定理(双対空間の閉単位球が弱スター位相でコンパクトであること)は、閉単位球を実数の閉区間の直積の閉部分集合として実現し、この定理を使って証明される(Bre11 Theorem 3.16、p. 66)。
この節も選択公理を仮定する。引用する弱コンパクト性と Mazur の定理は、Hahn–Banach の定理と Banach–Alaoglu の定理を使って証明されるからである。
$E$ を反射的 Banach 空間(反射的Banach空間)、$\mathcal C$ を $E$ の空でない閉凸集合からなる族とする。$\mathcal C$ が有限交叉性をもち、少なくとも一つの成員 $C_0$ が有界なら、$\bigcap\mathcal C\ne\emptyset$ である。
$C_0$ は、反射的Banach空間 の系「有界閉凸集合の弱コンパクト性」により弱位相 $\sigma(E,E^*)$ でコンパクトである。各 $C\in\mathcal C$ はノルムで閉じた凸集合なので弱閉である(Mazurの補題 の定理「凸集合の強閉と弱閉」。複素 Banach 空間では汎関数の実部をとって同じ議論を行う)。よって $\{C\cap C_0\mid C\in\mathcal C\}$ は、$C_0$ に弱位相の相対位相を入れたコンパクト空間の閉集合の族である。その有限個の共通部分は $C_0\cap C_1\cap\cdots\cap C_n$ であり、$\mathcal C$ の有限交叉性から空でない。thm-fip-compact の 2 により $\bigcap_{C\in\mathcal C}(C\cap C_0)\ne\emptyset$ であり、$C_0\in\mathcal C$ なのでこれは $\bigcap\mathcal C$ に等しい。$\square$
$E$ を反射的 Banach 空間、$\varphi\colon E\to(-\infty,+\infty]$ を凸で、ノルム位相について下半連続で、恒等的に $+\infty$ ではなく、$\|x\|\to\infty$ のとき $\varphi(x)\to+\infty$ となる関数とする。このとき $\varphi$ は $E$ 上で最小値をとる。
$m=\inf_E\varphi\in[-\infty,+\infty)$ とし、実数 $t>m$ について $L_t=\{x\in E\mid\varphi(x)\le t\}$ とおく。$L_t$ は空でなく($m< t$)、凸であり($\varphi$ が凸)、閉じており(下半連続)、有界である($\|x\|\to\infty$ で $\varphi(x)\to\infty$ なので、ある $R$ について $\|x\|>R$ なら $\varphi(x)>t$)。$t< t'$ なら $L_t\subset L_{t'}$ なので、$\{L_t\mid t>m\}$ は有限交叉性をもつ。prop-fip-reflexive により点 $x_0\in\bigcap_{t>m}L_t$ がある。すべての実数 $t>m$ で $\varphi(x_0)\le t$ なので、$m=-\infty$ はありえず($\varphi(x_0)$ は $-\infty$ でない)、$\varphi(x_0)\le m$、すなわち $\varphi(x_0)=m$ である。$\square$
この系は Bre11 Corollary 3.23(p. 71)で凸閉集合を $E$ 全体にとった場合である。そこでは $\varphi$ が弱位相でも下半連続であることと弱コンパクト性を使って証明される。
c0空間 $c_0$($0$ に収束する実数列の空間、上限ノルム)は反射的でない(反射的Banach空間 の例「$c_0$・$\ell^1$・$L^1[0,1]$ は反射的でない」)。
$$
C_n=\{x\in c_0\mid\|x\|_\infty\le1,\ x_1=\cdots=x_n=1\}
$$
とおく。$C_n$ は、第 $1$ 成分から第 $n$ 成分までが $1$ で残りが $0$ の点を含むので空でない。座標の条件とノルムの条件はどれも閉凸なので、$C_n$ は有界な閉凸集合である。$C_1\supset C_2\supset\cdots$ なので有限交叉性をもつ。共通部分の点はすべての成分が $1$ になるが、$c_0$ の点の成分は $0$ に収束するので、共通部分は空である。
各行は、上の主張の仮定を一つだけ外したものである。
| 外す条件 | 反例 | 成り立たなくなること |
|---|---|---|
| 族の成員が閉集合であること(thm-fip-compact の 2) | $[0,1]$ の開区間 $(0,1/n)$ の族 | 共通部分が空でないこと |
| 空間のコンパクト性(thm-fip-compact の 2) | $\mathbb R$ の閉集合 $[n,\infty)$ の族 | 共通部分が空でないこと |
| 空間の反射性(prop-fip-reflexive) | ex-fip-c0 の $C_n$ の族 | 共通部分が空でないこと |
| 有界な成員があること(prop-fip-reflexive) | $\mathbb R$ の閉凸集合 $[n,\infty)$ の族 | 共通部分が空でないこと |
| 成員の凸性(prop-fip-reflexive) | $\ell^2$ の $\{e_k\mid k\ge n\}$ の族($e_k$ は第 $k$ 成分だけが $1$ の点) | 共通部分が空でないこと |
| 族の極大性(thm-fip-tychonoff の証明) | ex-fip-not-maximal の $\{A\}$ | 座標ごとに選んだ点が族の成員の閉包に入ること |
4 行目:$\mathbb R$ は有限次元なので反射的であり、$[n,\infty)$ は空でない閉凸集合の減少列だが、どれも有界でない。5 行目:$\ell^2$ は Hilbert 空間なので反射的である。$k\ne l$ なら $\|e_k-e_l\|=\sqrt2$ なので、$\{e_k\mid k\ge n\}$ の点列が収束するのは最終的に一定の場合だけであり、この集合は閉じている。ノルムは $1$ なので有界で、$n$ について減少するので有限交叉性をもつが、共通部分は空である。2 点 $e_n,e_{n+1}$ の中点を含まないので凸でない。1・2 行目の族は空でない集合の減少列なので有限交叉性をもつ。
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