Hilbert立方体

同義語:ヒルベルト立方体Hilbert cube

概要

Hilbert立方体(Hilbert cube)とは、単位区間 $[0,1]$ の可算無限個の直積 $Q=[0,1]^{\mathbb{N}}$ に直積位相を入れた空間のことであり、Hilbert 空間 $\ell^2$ のコンパクトな凸集合 $\{y\mid0\le y_n\le1/(n+1)\}$ と同相である。コンパクトな距離化可能空間はすべて $Q$ の閉集合として実現され、$Q$ は可縮な絶対レトラクトで、自分自身への連続写像はつねに不動点をもつ。一方でどの Euclid 空間にも埋め込めず、任意の 2 点が同相写像で移り合う。$Q$ を局所的なモデルとする Hilbert 立方体多様体の理論は、コンパクトな絶対近傍レトラクトが有限 CW 複体とホモトピー同値であることの証明に使われた。

$$\newcommand{C}[0]{\mathbb{C}} \newcommand{div}[0]{\mathbin{÷}} \newcommand{N}[0]{\mathbb{N}} \newcommand{Q}[0]{\mathbb{Q}} \newcommand{R}[0]{\mathbb{R}} \newcommand{Z}[0]{\mathbb{Z}} $$

前提知識: 直積位相, コンパクト空間, 距離化可能空間, 絶対近傍レトラクト

閉区間 $[0,1]$ を可算無限個掛けた空間 $Q=[0,1]^{\mathbb{N}}$ を Hilbert立方体 という。有限次元の立方体 $[0,1]^n$ の素直な無限次元版であり、コンパクトな距離化可能空間はすべてその閉集合として実現される。Hilbert 立方体はコンパクトで可縮な絶対レトラクトであり、Brouwer の不動点定理と同じく、自分自身への連続写像はかならず不動点をもつ。
一方で、有限次元の立方体と大きく違う点もある。$Q$ はどの Euclid 空間にも埋め込めず、さらに $Q$ の任意の 2 点は $Q$ の同相写像で移り合う。$[0,1]^n$ では境界の点と内部の点が位相的に区別されるが、$Q$ には「境界」がない。$Q$ を局所的なモデルとする Hilbert 立方体多様体 の問題は、この等質性のおかげで有限次元の多様体の類似の問題より扱いやすいことが多く(Edw80 p. 122)、その理論はコンパクトな絶対近傍レトラクトのホモトピー型についての Borsuk の予想の解決に使われた。
この記事では、Hilbert 立方体を定義し、$\ell^2$ の中の模型(prop-hc-l2)、不動点性(thm-hc-fixed-point)、Euclid 空間に埋め込めないこと(prop-hc-not-euclidean)を証明する。後半では Hilbert 立方体多様体を定義し、多様体と $Q$ の直積がその例になること(prop-hc-manifold-product)を示して、Chapman・West・Edwards らの主要な定理を所在とともに述べる。

定義

$\mathbb{N}=\{0,1,2,\dots\}$ とする。

Hilbert立方体

単位区間の可算無限個の直積 $Q:=[0,1]^{\mathbb{N}}$ に直積位相を入れた空間を Hilbert立方体(Hilbert cube)という。点を $x=(x_n)_{n\in\mathbb{N}}$ と書く。

$Q$ の位相は距離
$$ \rho(x,y):=\sum_{n=0}^\infty2^{-n}\lvert x_n-y_n\rvert $$
で与えられ、$Q$ はコンパクトな距離化可能空間である(位相空間の埋め込み定理の命題「Hilbert 立方体の距離」、Tychonoffの定理)。逆に、コンパクトな距離化可能空間はすべて $Q$ のある閉集合と同相である(同記事の系「コンパクト距離化可能空間」)。この意味で $Q$ はコンパクト距離空間全体の「入れ物」である。
区間を $[-1,1]$ にとった $[-1,1]^{\mathbb{N}}$ も、各座標の同相写像 $t\mapsto2t-1$ により $Q$ と同相であり、文献によってはこちらを Hilbert 立方体と呼ぶ。Hilbert 空間 $\ell^2$ の中には、次の模型がある。

$\ell^2$ の中の模型

ℓp空間 $\ell^2$ の部分集合 $Q':=\{y\in\ell^2\mid0\le y_n\le1/(n+1)\ (n\in\mathbb{N})\}$ に $\ell^2$ のノルムの位相を入れる。$\Phi(x):=(x_n/(n+1))_n$ は $Q$ から $Q'$ への同相写像である。$Q'$ は $\ell^2$ のコンパクトな凸集合である。

$\sum_n(n+1)^{-2}<\infty$ なので $\Phi(x)\in\ell^2$ であり、$\Phi$ は $Q$ から $Q'$ への全単射である。連続性:$x\in Q$ と $\varepsilon>0$ をとり、$\sum_{n>M}(n+1)^{-2}<\varepsilon^2/2$ となる $M$ をとる。直積位相の開集合 $\{y\in Q\mid\lvert y_n-x_n\rvert<\varepsilon/\sqrt{2(M+1)}\ (n\le M)\}$ の点 $y$ について
$$ \|\Phi(y)-\Phi(x)\|^2\le\sum_{n\le M}\lvert y_n-x_n\rvert^2+\sum_{n>M}(n+1)^{-2}<\frac{\varepsilon^2}2+\frac{\varepsilon^2}2 $$
なので、$\Phi$ は $x$ で連続である。$Q$ はコンパクトで $\ell^2$ は Hausdorff なので、連続な全単射 $\Phi$ は同相写像であり、$Q'=\Phi(Q)$ はコンパクトである。凸性は各座標の条件が凸であることから明らかである。$\square$

基本的な性質

絶対レトラクトであること

$Q$ は絶対レトラクト(AR)である(絶対近傍レトラクトの例「凸集合と開集合」の 3)。$\ell^2$ の凸集合 $Q'$ と同相であることからも、Dugundji の拡張定理(同記事の定理「Dugundjiの拡張定理」)により従う。とくに $Q$ は可縮であり($H(x,t):=(1-t)x$ が一点への収縮を与える)、局所可縮でもある(局所可縮空間の例「無限次元トーラスと Hilbert 立方体」)。

不動点性

任意の連続写像 $f\colon Q\to Q$ は不動点をもつ。

$n\in\mathbb{N}$ について、$j_n\colon[0,1]^{n+1}\to Q$ を $j_n(t):=(t_0,\dots,t_n,0,0,\dots)$、$p_n\colon Q\to[0,1]^{n+1}$ を最初の $n+1$ 座標への射影とする。$g_n:=p_n\circ f\circ j_n$ は立方体 $[0,1]^{n+1}$ からそれ自身への連続写像なので、Brouwerの不動点定理により不動点 $t^{(n)}$ をもつ(立方体は閉球体と同相)。$x^{(n)}:=j_n(t^{(n)})$ とおくと
$$ f(x^{(n)})_i=x^{(n)}_i\qquad(0\le i\le n) $$
である。$Q$ はコンパクトな距離化可能空間なので、部分列 $x^{(n_k)}$ がある $x\in Q$ に収束する。$i$ を固定すると、$n_k\ge i$ を満たす $k$ について $f(x^{(n_k)})_i=x^{(n_k)}_i$ であり、$f$ と座標への射影の連続性により $k\to\infty$ として $f(x)_i=x_i$ を得る。$i$ は任意なので $f(x)=x$ である。$\square$

コンパクトな絶対レトラクトの不動点性

コンパクトな絶対レトラクト $X$ の任意の連続写像 $f\colon X\to X$ は不動点をもつ。

$X$ は $Q$ のある閉集合と同相なので、$X\subset Q$ とみなせる。$X$ は AR なのでレトラクション $r\colon Q\to X$ がある。$f\circ r\colon Q\to Q$ は thm-hc-fixed-point により不動点 $x$ をもち、$x=f(r(x))\in X$ なので $r(x)=x$ であり、$f(x)=x$ である。$\square$

Euclid 空間に埋め込めないこと

どの $n$ についても、$Q$ は $\mathbb{R}^n$ に埋め込めない。

埋め込み $e\colon Q\to\mathbb{R}^n$ があったとする。$j_n$(prf-hc-fixed-point の記号)を開立方体 $(0,1)^{n+1}$ に制限して $e$ と合成し、$\mathbb{R}^n=\mathbb{R}^n\times\{0\}\subset\mathbb{R}^{n+1}$ とみると、$\mathbb{R}^{n+1}$ の開集合 $(0,1)^{n+1}$ から $\mathbb{R}^{n+1}$ への連続な単射が得られる。Brouwerの領域不変性定理によりその像は $\mathbb{R}^{n+1}$ の空でない開集合であるが、像は内部をもたない $\mathbb{R}^n\times\{0\}$ に含まれるので矛盾である。$\square$

同じ理由で $Q$ の被覆次元は $\infty$ である(被覆次元の系「Euclid 空間・球面・Hilbert 立方体」)。したがって $Q$ はコンパクトな AR だが、Euclid近傍レトラクトではない。
有限次元の立方体との違いは、点を避ける写像でも見える。

点を避ける写像
  1. 任意の $p\in Q$ と $\varepsilon>0$ に対し、連続写像 $f\colon Q\to Q\setminus\{p\}$ で、すべての $x\in Q$ について $\rho(f(x),x)<\varepsilon$ となるものがある。
  2. $n\ge1$ とし、$p$ を $[0,1]^n$ の点、$\varepsilon>0$ を $p$ から $[0,1]^n$ の境界までの Euclid 距離より小さい数とする。連続写像 $f\colon[0,1]^n\to[0,1]^n$ がすべての $x$ について $\lvert f(x)-x\rvert<\varepsilon$ を満たすなら、$p$ は $f$ の像に属する。

1:$2^{-N}<\varepsilon$ となる $N$ をとり、$c\in[0,1]$ を $c\neq p_{N+1}$ となるようにとる。$f(x)$ を、第 $N+1$ 座標を $c$ に置き換え、ほかの座標は $x$ と同じ点とする。$f$ は連続で、$f(x)_{N+1}=c\neq p_{N+1}$ なので $f(x)\neq p$ であり、$\rho(f(x),x)\le2^{-(N+1)}<\varepsilon$ である。
2:$g(x):=x-f(x)+p$ とおく。$\lvert g(x)-p\rvert=\lvert x-f(x)\rvert<\varepsilon$ なので、$g$ は $[0,1]^n$ からそれ自身への連続写像である。Brouwerの不動点定理により不動点 $x$ があり、$x=x-f(x)+p$ から $f(x)=p$ を得る。$\square$

$[0,1]^n$ の境界の点は、中心へ向けてわずかに縮める写像 $x\mapsto(1-\delta)x+\delta c$($c$ は中心、$\delta>0$ は小さい数)で避けられるが、内部の点は恒等写像に近いどの写像でも避けられない。こうして内部の点は位相的に特徴づけられる。$Q$ ではどの点も恒等写像にいくらでも近い写像で避けられ、この意味で $Q$ には内部の点がない。

等質性と安定性
  1. 安定性:$\mathbb{N}\sqcup\mathbb{N}$ と $\mathbb{N}$ の全単射で座標を並べ替えると、$Q\times Q=[0,1]^{\mathbb{N}\sqcup\mathbb{N}}$ は $Q$ と同相である。同様に $[0,1]^n\times Q$ も $Q$ と同相である。
  2. 等質性:任意の $x,y\in Q$ に対し、$x$ を $y$ に移す $Q$ の同相写像が存在する。この記事では証明しない(Edw80 p. 122)。とくに、座標に $0$ や $1$ を含む点も、すべての座標が $(0,1)$ に属する点と位相的に区別されない。$[0,1]^n$($n\ge1$)ではそうではなく、境界の点と内部の点を移す同相写像は存在しない(Brouwerの領域不変性定理)。

Hilbert 立方体多様体

Hilbert立方体多様体

可分な距離化可能空間 $M$ が Hilbert立方体多様体(Hilbert cube manifold)、または $Q$ 多様体 であるとは、$M$ の各点が、$Q$ のある開集合と同相な開近傍をもつことをいう。

定義は Cha72 p. 329 による。$Q$ 自身と $Q$ の開集合は $Q$ 多様体であり、$Q$ 多様体の開集合も $Q$ 多様体である。有限次元の多様体を $\mathbb{R}^n$ の開集合で貼り合わせるのに対し、$Q$ 多様体は $Q$ の開集合で貼り合わせる。$Q$ に境界がない(rem-hc-homogeneity の 2)ので、境界をもつ多様体とそうでない多様体の区別は生じない。

多様体と Hilbert 立方体の直積

$N$ を $n$ 次元の位相多様体とすると、$N\times Q$ は $Q$ 多様体である。

位相多様体は第 2 可算な Hausdorff 空間で局所コンパクトなので、Urysohnの距離化定理により距離化可能であり、可分である。$Q$ も可分な距離化可能空間なので、$N\times Q$ は可分な距離化可能空間である。点 $(x,q)\in N\times Q$ をとる。$x$ の開近傍 $U$ と、$U$ から $\mathbb{R}^n$ の開集合への同相写像 $\varphi$ がある。$\mathbb{R}^n$ は開立方体 $(0,1)^n$ と同相(各座標で $t\mapsto(1+\tanh t)/2$)なので、$\varphi(U)$ を $(0,1)^n$ の開集合 $G$ とみなせる。すると $U\times Q$ は $G\times Q$ と同相であり、$G\times Q$ は $(0,1)^n\times Q$ の、したがって $[0,1]^n\times Q$ の開集合である。rem-hc-homogeneity の 1 の座標の並べ替えによる同相 $[0,1]^n\times Q\cong Q$ で、$G\times Q$ は $Q$ の開集合と同相になる。よって $(x,q)$ は $Q$ の開集合と同相な開近傍 $U\times Q$ をもつ。$\square$

Hilbert 立方体多様体の例
  1. 円周との直積 $S^1\times Q$ はコンパクトな $Q$ 多様体である。これは $Q$ の開集合とは同相にならない(Cha72 p. 330)。実際、$S^1\times Q$ と同相な $Q$ の開集合 $U$ はコンパクトなので閉集合でもあり、$Q$ は連結なので $U=Q$ となるが、$Q$ は可縮で、$S^1\times Q$ は $S^1$ をレトラクトにもつので可縮でない。
  2. $p:=(1,0,0,\dots)\in Q$ とすると、$Q\setminus\{p\}$ は $Q$ の開集合なので $Q$ 多様体であり、可縮である。実際 $H(x,t):=((1-t)x_0,x_1,x_2,\dots)$ は $Q\setminus\{p\}$ の中のホモトピーで($H(x,t)=p$ なら $t=0$ かつ $x=p$ となる)、$Q\setminus\{p\}$ を $p$ を含まない面 $\{x\mid x_0=0\}$ の中へ移す。この面は $Q$ と同相で可縮である。$Q\setminus\{p\}$ はコンパクトでないので、可縮な $Q$ 多様体 $Q$ とホモトピー同値だが同相ではない。

2 の例は、$Q$ 多様体はホモトピー型だけでは決まらないことを示す。ただし Cha72 は、ホモトピー同値な $Q$ 多様体 $M_1,M_2$ について $M_1\times[0,1)$ と $M_2\times[0,1)$ が同相であること(Corollary 2, p. 331)、コンパクトで可縮な $Q$ 多様体は $Q$ と同相であること(Corollary 5, p. 331)、$Q$ の開集合はある多面体 $P$ との直積 $P\times Q$ と同相であること(Theorem 8, p. 331)を示している(この記事では証明しない)。ここで多面体は、可算で局所有限な単体複体の多面体と同相な空間を指す(Cha72 p. 330)。また、任意の多面体 $P$ について $P\times Q$ が $Q$ 多様体であることは J. E. West による(Cha72 p. 330 が引用している。この記事では証明しない)。

Hilbert立方体多様体とANR
  1. $Q$ 多様体は絶対近傍レトラクトである。
  2. 局所コンパクトで可分な距離化可能空間 $X$ が ANR なら、$X\times Q$ は $Q$ 多様体である。
  3. コンパクトな $Q$ 多様体は有限 CW 複体とホモトピー同値であり(T. A. Chapman)、コンパクトな ANR はコンパクトな $Q$ 多様体とホモトピー同値である(J. E. West)。
証明と所在

1:$Q$ の開集合は AR の開集合なので ANR であり(絶対近傍レトラクトの命題「開集合とレトラクトへの遺伝」)、$Q$ 多様体は ANR である開集合で覆われるので、ANR の局所性(同記事の定理「絶対近傍レトラクトのさらなる性質」の 2。この記事では証明しない)により ANR である。この主張は Cha72 p. 330 にもある。
2 は ANR と $Q$ の直積が $Q$ 多様体になるという Borsuk の予想にあたり、R. D. Edwards が 1975 年に証明した(Edw80 p. 123)。H. Toruńczyk は、ANR が $Q$ 多様体であるための内在的な特徴づけを与えた(同所)。3 は FR00 §8(p. 15)による。3 の 2 つを合わせると、コンパクトな ANR は有限 CW 複体と、したがって有限な単体複体とホモトピー同値になる(有限 CW 複体は同じ次元の有限単体複体とホモトピー同値である:Hat02 Theorem 2C.5, p. 182)。これがコンパクトな ANR のホモトピー型についての Borsuk の予想の解決である。2・3 はこの記事では証明しない。

有限支配空間の言葉では、コンパクトな ANR は有限支配であり、3 によりその Wall の有限性障害はつねに $0$ である。Chapman は、Whitehead 捩れの位相不変性(有限 CW 複体の間の同相写像は単純ホモトピー同値であること)とコンパクトな ANR のホモトピー型についての Borsuk の予想に、有限次元の短い証明も与えている(FR00 p. 15)。

反例の表

外す条件反例成り立たなくなること
因子が無限個であること$[0,1]^n$$\mathbb{R}^n$ に埋め込める(prop-hc-not-euclidean が成り立たない)。境界と内部の点が区別され、等質でない
各因子のコンパクト性$\mathbb{R}^{\mathbb{N}}$平行移動 $x\mapsto x+(1,0,0,\dots)$ が不動点をもたない
各因子の連結性$\{0,1\}^{\mathbb{N}}$(Cantor集合と同相)第 0 座標を入れ替える写像が不動点をもたない
各因子の可縮性$\prod_{n\in\mathbb{N}}S^1$局所可縮でない(局所可縮空間の例「無限次元トーラスと Hilbert 立方体」)ので ANR でない
コンパクト性($Q$ 多様体の判定)$Q\setminus\{(1,0,0,\dots)\}$可縮な $Q$ 多様体だが $Q$ と同相でない

補足

文献

$Q$ 多様体の理論は 1970 年代に Anderson・Chapman・West・Edwards・Toruńczyk らによって整備された。概観は Edw80 §10(pp. 122–123)、$Q$ 多様体の構造の基本的な結果は Cha72 にある。有限性障害との関係は FR00 §8 を参照。

関連項目

参考文献

[1]
T. A. Chapman, On the structure of Hilbert cube manifolds, Compositio Mathematica, 329–353(p. 329:Q 多様体の定義、p. 330:West の定理と S^1×Q・Q から一点を除いた空間の例、Q 多様体は ANR、p. 331:Corollary 2・Corollary 5・Theorem 8)
[2]
Robert D. Edwards, The topology of manifolds and cell-like maps, Proceedings of the International Congress of Mathematicians (Helsinki, 1978), 111–127(§10, pp. 122–123:Hilbert 立方体の等質性、ANR と Hilbert 立方体の直積についての Edwards の定理、Toruńczyk の特徴づけ)

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