Poncelet–Steinerの定理

同義語:ポンスレ・シュタイナーの定理Poncelet–Steiner theorem

概要

Poncelet–Steinerの定理(Poncelet–Steiner theorem)とは、平面に 1 つの円とその中心が描かれていれば、与えられた点から定規とコンパスで作図できる点は、すべて定規だけで(その円との交点をとることは許して)作図できるという定理である。直径の中点が中心であることから平行線と中点が引け、平行な弦の中点と中心を結んで垂線が引け、平行四辺形で長さを移せる。描かれていない円と直線の交点は、その円を描かれた円に移す相似変換で求め、2 つの描かれていない円の交点は、根軸を作図して直線と円の交点に直す。一方、中心が与えられず円 1 つだけが描かれているときは、円を円に移し中心を動かす射影変換があるので、中心は定規だけでは作図できない。

$$\newcommand{C}[0]{\mathbb{C}} \newcommand{div}[0]{\mathbin{÷}} \newcommand{N}[0]{\mathbb{N}} \newcommand{Q}[0]{\mathbb{Q}} \newcommand{R}[0]{\mathbb{R}} \newcommand{Z}[0]{\mathbb{Z}} $$

前提知識: 定規だけの作図, 定規とコンパスによる作図, 相似変換と相似の中心, 根軸と根心, 平行線と線分の比

高校での出発点:描かれていない円と直線の交点

定規だけの作図 で見たように、定規だけでは線分の中点さえ作図できない。ところが、紙の上に円が 1 つだけ描かれていて、その中心も分かっていれば、話はまったく変わる。この円を使うと、描かれていない円と直線の交点まで、定規だけで求められる。まず数で確かめる。

描かれていない円と直線の交点を求める

円 $\Gamma\colon x^2+y^2=25$(中心 $O(0,0)$、半径 $5$)が描かれているとする。中心 $C(8,1)$ で点 $T(8,4)$ を通る円 $\Delta$(半径 $3$)は描かれていない。直線 $m\colon y=1$ と $\Delta$ の交点を、定規と $\Gamma$ だけで求める。答えは $(5,1)$ と $(11,1)$ である。
(1) $O$ を通り $CT$ に平行な直線($CT$ は縦の直線なので $x=0$)と $\Gamma$ の交点の 1 つ $T_0(0,5)$ をとる。$C$ を $O$ に、$T$ を $T_0$ に移す相似変換 $h(X)=O+\dfrac53(X-C)$ を考える。$h$ は半径 $3$ の $\Delta$ を半径 $5$ の $\Gamma$ に移す。
(2) $m$ の上の点 $X(10,1)$ の像を作図する。$O$ を通り $CX$ に平行な直線は $y=0$ である。$T_0$ を通り $TX$ に平行な直線は、$\overrightarrow{TX}=(2,-3)$ なので $(2s,\ 5-3s)$ と表せ、$y=0$ とすると $s=\dfrac53$、交点は $X'\left(\dfrac{10}3,0\right)$ である。実際 $h(X)=\dfrac53(2,0)=\left(\dfrac{10}3,0\right)$ と一致する。$h(C)=O$ なので、$m$ の像は直線 $OX'$、つまり $x$ 軸である。
(3) $x$ 軸と $\Gamma$ の交点は $(5,0)$、$(-5,0)$ である。これは描かれた円と直線の交点なので、定規で直線を引けば得られる。
(4) 逆向きの相似変換で戻す。$Y'(5,0)$ については、$C$ を通り直線 $OY'$($x$ 軸)に平行な直線 $y=1$ と、$T$ を通り $\overrightarrow{T_0Y'}=(5,-5)$ に平行な直線 $(8+s,\ 4-s)$ の交点をとる。$4-s=1$ より $s=3$ で、$(11,1)$ である。$(-5,0)$ については、$\overrightarrow{T_0(-5,0)}=(-5,-5)$ なので、$T$ を通る直線 $(8-s,\ 4-s)$ と $y=1$ の交点で、$(5,1)$ である。$(11-8)^2+(1-1)^2=9$、$(5-8)^2+0=9$ なので、確かに $\Delta$ の上にある。

描かれた円 Γ(青)と描かれていない円 Δ(灰色の破線)。相似変換で直線 m と Δ を m′ と Γ に移し、m′ と Γ の交点を戻すと、m と Δ の交点が得られる 描かれた円 Γ(青)と描かれていない円 Δ(灰色の破線)。相似変換で直線 m と Δ を m′ と Γ に移し、m′ と Γ の交点を戻すと、m と Δ の交点が得られる
この例では、平行線を引く所で定規だけの作図ができることを仮定した。定規だけの作図 の主定理によれば、平行線は中点があれば引ける。円 $\Gamma$ の直径の中点は中心 $O$ なので、$O$ を通る直線については平行線が引ける。そこから一歩ずつ道具をそろえていくのが、この記事の証明の筋である。この記事で答える問いは次の 3 つである。

  1. 描かれた円 1 つと中心から、どんな基本の作図ができるか。→ lem-pst-parallel、lem-pst-perp、lem-pst-transfer
  2. 描かれていない円と直線、描かれていない 2 つの円の交点は作図できるか。→ lem-pst-line-circle、lem-pst-circle-circle
  3. 結局、定規とコンパスでできることはすべてできるか。中心が分からないとどうなるか。→ thm-pst-main、prop-pst-center
    高校の計算この記事の言葉大学の言葉
    直径の中点は中心平行線と中点の作図無限遠直線が分かる
    相似の中心と相似比描かれていない円を $\Gamma$ に移す相似変換は直線を直線に移す
    2 円の式を引くと直線根軸で 2 円の交点を直線と円の交点に連立 2 次方程式を 1 次式と 2 次式に
    直線と円の交点は 2 次方程式の解平方根の作図作図できる数は道具によらない

定規と 1 つの円による作図のルール

定規と 1 つの円による作図

平面の上に、円 $\Gamma$ とその中心 $O$ が描かれ、いくつかの点が与えられているとする。これらを「作図済み」とし、次の操作を有限回行う。はじめの 3 つは 定規だけの作図 と同じで、4 つ目が加わる。
(R1) 作図済みの相異なる 2 点を通る直線を引く。
(R1) 作図済みの相異なる 2 直線が交わるとき、その交点をとる。
(R1) 勝手な点をとる。平面の上、作図済みの 1 本の直線の上、または $\Gamma$ の上にとってよく、いくつかの点と異なり、いくつかの直線の上にないという条件を付けてよい。
(R1) 作図済みの直線と $\Gamma$ の交点(1 つまたは 2 つ)をとる。
点 $X$ が 定規と $\Gamma$ で作図できる とは、実行できる選び方が少なくとも 1 つあり、実行できるどの選び方でも、手順で得られる点の中に $X$ が含まれる手順があることをいう。直線についても、実行できるどの選び方でもその直線が引かれる手順があるとき、作図できるという。

直線と円の交点は 2 つあることがあり、どちらが先に得られるかは選び方で変わりうる。そこで 定規だけの作図 の「最後に得られる点」の代わりに、「得られる点の中に含まれる」と定めた。定規とコンパスによる作図 でも、交点は 2 つまとめて作図済みの点に加えている。

ルールの例
  1. $\Gamma\colon x^2+y^2=25$ と中心 $O(0,0)$、点 $X(6,8)$ が与えられているとき、直線 $OX$ を引き、$\Gamma$ との交点 $(3,4)$、$(-3,-4)$ がとれる。
  2. 描かれていない円(たとえば ex-pst-start の $\Delta$)と直線の交点を、直接とることはできない。とれるのは描かれた $\Gamma$ との交点だけである。

以下の補題では、「作図済み」「作図できる」はすべて def-pst-rule の意味で使う。

段 1:平行線と中点

平行線と中点

作図済みの相異なる 2 点 $X$、$Y$ と、作図済みの点 $R$ について、$R$ を通り直線 $XY$ に平行な直線と、線分 $XY$ の中点は、定規と $\Gamma$ で作図できる。

直径を使い、平行線を 3 本引く

方針:直線が中心 $O$ を通れば、$\Gamma$ との 2 つの交点の中点が $O$ なので、定規だけの作図 の主定理 2 がそのまま使える。$O$ を通らない直線には、等間隔の平行線 3 本で中点つきの線分を作る。以下、$R$ が直線 $XY$ の上にあるときは、求める平行線は $XY$ そのものなので、$R$ は $XY$ の上にないとしてよい。
段 1($O$ を通る直線)。直線 $XY$ が $O$ を通るとする。$XY$ と $\Gamma$ の 2 つの交点を $E$、$F$ とすると、$EF$ は直径で、中点は $O$ である。定規だけの作図 の主定理 2 の条件 (ii)(中点から平行線)を線分 $EF$ と中点 $O$ に使うと、$R$ を通り $EF$、つまり $XY$ に平行な直線が引ける。
段 2($O$ を通らない直線)。直線 $XY$ が $O$ を通らないとする。$X\ne O$、$Y\ne O$ で、$O$、$X$、$Y$ は一直線に並ばない。直線 $OX$ と $\Gamma$ の交点を $E_1$、$F_1$、直線 $OY$ と $\Gamma$ の交点を $E_2$、$F_2$ とする。段 1 により、$E_2$ と $F_2$ を通って直線 $OX$ に平行な直線 $g_1$、$g_2$ が引ける。$g_0$ を直線 $OX$ とする。
段 3(中点つきの線分)。$g_1$、$g_0$、$g_2$ は平行で、直線 $E_2F_2$ を $E_2$、$O$、$F_2$ で切り、$O$ は $E_2F_2$ の中点である。直線 $XY$ は $g_0$ と $X$ で交わるので $g_0$ に平行でなく、$g_1$、$g_2$ とも 1 点ずつで交わる。その交点を $X_1$、$X_2$ とする。平行な 3 本の直線は、どの直線も同じ比に切るので(平行線と線分の比)、$X_1X:XX_2=E_2O:OF_2=1:1$ で、$X$ は線分 $X_1X_2$ の中点である。
段 4(平行線と中点)。直線 $XY$ の上に、線分 $X_1X_2$ とその中点 $X$ ができた。定規だけの作図 の主定理 2 の条件 (ii) により、$R$ を通り $XY$ に平行な直線が引ける。$XY$ の中点は、$XY$ の上にない点を通って $XY$ に平行な直線を引いてから、同じ主定理の条件 (i) を使えば作図できる。段 1 の場合も同じである。$\square$

平行線 3 本で中点つきの線分を作る

$\Gamma\colon x^2+y^2=25$ とし、$X(6,8)$、$Y(8,-6)$ とする。直線 $XY$ は $O$ を通らない。
(1) 直線 $OX$ と $\Gamma$ の交点は $E_1(3,4)$、$F_1(-3,-4)$、直線 $OY$ と $\Gamma$ の交点は $E_2(4,-3)$、$F_2(-4,3)$ である。
(2) $E_2$、$F_2$ を通り $OX$(方向 $(3,4)$)に平行な直線は $g_1\colon (4+3s,\ -3+4s)$、$g_2\colon (-4+3s,\ 3+4s)$ である。直線 $XY$ は $(6+2u,\ 8-14u)$ と表せる。$g_1$ との交点は $4+3s=6+2u$、$-3+4s=8-14u$ を解いて $s=1$、$u=\dfrac12$ で $X_1(7,1)$、$g_2$ との交点は $s=3$、$u=-\dfrac12$ で $X_2(5,15)$ である。
(3) $X_1X_2$ の中点は $\left(\dfrac{7+5}2,\dfrac{1+15}2\right)=(6,8)=X$ で、確かに $X$ は中点である。

段 2:垂線

垂線

作図済みの相異なる 2 点を通る直線 $m$ と作図済みの点 $R$ について、$R$ を通り $m$ に垂直な直線は、定規と $\Gamma$ で作図できる。

弦の中点と中心を結ぶ

方針:$m$ に平行な弦の中点と中心 $O$ を結ぶ直線は、その弦の垂直二等分線で、$m$ に垂直である。
段 1($m$ に平行な直径)。lem-pst-parallel で $O$ を通り $m$ に平行な直線を引き、$\Gamma$ との交点を $E$、$F$ とする。
段 2(平行な弦)。$\Gamma$ の上に、$E$、$F$ と異なる勝手な点 $G$ をとる。lem-pst-parallel で $G$ を通り $EF$ に平行な直線を引き、$\Gamma$ との $G$ 以外の交点 $G'$ をとる(この直線が $\Gamma$ に接して $G'$ がないのは、$G$ が $EF$ に垂直な直径の端のときだけで、そのときは手順が実行できないだけである)。
段 3(垂直二等分線)。lem-pst-parallel で弦 $GG'$ の中点 $N$ を作図する。$OG=OG'$(半径)、$NG=NG'$ なので、$O$ と $N$ はどちらも線分 $GG'$ の両端から等距離にあり、$GG'$ の垂直二等分線の上にある(定規とコンパスによる作図 の補題の証明と同じ計算)。$N\ne O$ である($N=O$ なら直線 $GG'$ は $O$ を通り $EF$ に平行なので $EF$ そのものになり、$G$ が $E$ か $F$ になる)。よって直線 $ON$ は $GG'$ の垂直二等分線で、$GG'\parallel m$ に垂直である。
段 4。lem-pst-parallel で、$R$ を通り $ON$ に平行な直線を引けば、それが求める垂線である。$\square$

弦の中点で垂線を得る

$\Gamma\colon x^2+y^2=25$ で、$m$ を $x$ 軸に平行な直線とする。$EF$ は $E(-5,0)$、$F(5,0)$ である。$G(3,4)$ をとると、$G$ を通り $EF$ に平行な直線 $y=4$ は $\Gamma$ と $G'(-3,4)$ で再び交わる。弦 $GG'$ の中点は $N(0,4)$ で、直線 $ON$ は $y$ 軸、つまり $m$ に垂直である。

直線 OX に平行な 3 本の直線が直径 E2F2 を 2 等分し、直線 XY の上に X を中点とする線分 X1X2 ができる 直線 OX に平行な 3 本の直線が直径 E2F2 を 2 等分し、直線 XY の上に X を中点とする線分 X1X2 ができる
直径 EF に平行な弦 GG′ の中点 N と中心 O を結ぶ直線は、EF に垂直である 直径 EF に平行な弦 GG′ の中点 N と中心 O を結ぶ直線は、EF に垂直である

段 3:長さを移す

コンパスの大事な働きは、長さ $UV$ を別の場所 $C$ に写して円 $(C;\,UV)$(中心 $C$、半径 $UV$)を考えることである。定規と $\Gamma$ では円そのものは描けないが、その円の上の 1 点は作図できる。

長さを移す

作図済みの点 $C$ と相異なる 2 点 $U$、$V$ について、$\overrightarrow{CT}=\overrightarrow{UV}$ となる点 $T$ は、定規と $\Gamma$ で作図できる。とくに $CT=UV$ で、$T$ は円 $(C;\,UV)$ の上にある。

平行四辺形を作る

段 1($C$ が直線 $UV$ の上にないとき)。lem-pst-parallel で、$C$ を通り $UV$ に平行な直線と、$V$ を通り $UC$ に平行な直線を引く。2 直線は平行でない($UV$ と $UC$ が平行でないから)ので交わり、その交点を $T$ とすると、四角形 $UVTC$ は 2 組の対辺が平行なので平行四辺形で、$\overrightarrow{CT}=\overrightarrow{UV}$ である。
段 2($C$ が直線 $UV$ の上にあるとき)。要点:直線 $UV$ の上にない点 $W$ を経由して、段 1 を 2 回使う。

段 2 の作図を開く

直線 $UV$ の上にない勝手な点 $W$ をとる。段 1 で $\overrightarrow{WW'}=\overrightarrow{UV}$ となる点 $W'$ を作る。直線 $WW'$ は $UV$ に平行で異なるので、$C$ は直線 $WW'$ の上にない。もう一度段 1 を $C$ と $W$、$W'$ に使うと、$\overrightarrow{CT}=\overrightarrow{WW'}=\overrightarrow{UV}$ となる $T$ が得られる。$C=U$ のときは $T=V$ でよい。$\square$

段 4:直線と描かれていない円

以下、中心 $C$ で点 $T$ を通る円を $\Delta=(C;\,CT)$ と書く。lem-pst-transfer により、コンパスの作図に出てくる円 $(C;\,UV)$ は、どれもこの形で表せる。

直線と描かれていない円の交点

作図済みの点 $C\ne T$ と、作図済みの相異なる 2 点を通る直線 $m$ について、$m$ と円 $\Delta=(C;\,CT)$ の交点は、定規と $\Gamma$ で作図できる。

相似変換で $\Gamma$ に移す

方針:$\Delta$ を $\Gamma$ に移す相似変換 $h$ で $m$ を移し、描かれた $\Gamma$ との交点をとってから、$h$ で戻す(相似変換と相似の中心)。$h$ による点の像は、平行線だけで作図できる。点を位置ベクトルで表し、同じ文字で書く。$\Gamma$ の半径を $r$、$\Delta$ の半径を $\rho=CT$ とする。
段 1(相似変換 $h$)。lem-pst-parallel で、$O$ を通り $CT$ に平行な直線を引き、$\Gamma$ との交点の 1 つを $T_0$ とする。$T_0-O$ は $T-C$ に平行で長さが $r$ なので、$T_0-O=k(T-C)$ となる数 $k$ があり、$\lvert k\rvert=\dfrac r\rho$ である。
$$ h(X)=O+k(X-C) $$
とおく。$h(C)=O$、$h(T)=T_0$ である。$h(X)-O$ の長さは $X-C$ の長さの $\lvert k\rvert$ 倍なので、$X$ が $\Delta$ の上にある($CX=\rho$)ことと、$h(X)$ が $\Gamma$ の上にある($Oh(X)=r$)ことは同値である。$h$ は直線を直線に移し、逆の変換 $h^{-1}(Y)=C+\dfrac1k(Y-O)$ も同じ形である。
段 2(像の作図)。作図済みの点 $X$ が直線 $CT$ の上にないとき、$O$ を通り $CX$ に平行な直線と、$T_0$ を通り $TX$ に平行な直線を引く(lem-pst-parallel)。$h(X)-O=k(X-C)$ は $CX$ に平行、$h(X)-T_0=k(X-T)$ は $TX$ に平行なので、$h(X)$ は 2 直線の両方の上にある。$CX$ と $TX$ は平行でないので 2 直線はちょうど 1 点で交わり、その交点が $h(X)$ である。$X$ が直線 $CT$ の上にあるときは、直線 $CT$ の上にない作図済みの点 $Z$ の像 $h(Z)$ を先に作り、$O$ を通り $CT$ に平行な直線と、$h(Z)$ を通り $ZX$ に平行な直線の交点をとればよい(同じ理由で $h(X)$ になる)。$h^{-1}$ による像も、$O$ と $C$、$T_0$ と $T$ の役を入れかえて同じように作図できる。
段 3(交点)。$m$ の上の作図済みの 2 点 $X_1$、$X_2$ の像を作り、直線 $m'=h(X_1)h(X_2)$ を引く。$h$ は直線を直線に移すので、$m'$ は $m$ の像である。操作 (iv) で $m'$ と $\Gamma$ の交点をとり、段 2 で $h^{-1}$ により戻す。段 1 の同値により、$Y$ が $m\cap\Delta$ の点であることと、$h(Y)$ が $m'\cap\Gamma$ の点であることは同値なので、戻した点がちょうど $m$ と $\Delta$ の交点である。交点がないときは、$m'$ と $\Gamma$ も交わらない。$\square$

ex-pst-start は、この証明を $C(8,1)$、$T(8,4)$、$T_0(0,5)$、$k=\dfrac53$ で行ったものである。

直線 $m$ が $C$ を通らない例を開く

直線 $m$ が $C$ を通らない場合も同じで、たとえば $(5,5)$ と $(12,2)$ を通る直線では、像 $h(5,5)=\left(-5,\dfrac{20}3\right)$、$h(12,2)=\left(\dfrac{20}3,\dfrac53\right)$ を結ぶ直線と $\Gamma$ の交点を戻すと、$\Delta$ との交点(およそ $(7.451,\ 3.949)$ と $(10.514,\ 2.637)$)が得られる。直接 $\Delta$ と直線の式を連立して解いた値と一致する。

段 5:2 つの描かれていない円

2 つの円の交点は、根軸と根心 の根軸を使って、直線と円の交点に直す。

2 つの描かれていない円の交点

作図済みの点で表された 2 つの円 $\Delta_1=(C_1;\,C_1T_1)$、$\Delta_2=(C_2;\,C_2T_2)$ があり、$C_1\ne C_2$ とする。$\Delta_1$ と $\Delta_2$ の交点は、定規と $\Gamma$ で作図できる。

根軸を作図して段 4 に帰着する

方針:2 つの円の交点は、どちらも根軸(2 円に対する方べきが等しい点の集まりで、中心を結ぶ直線に垂直な直線)の上にある。根軸を作図すれば、lem-pst-line-circle で根軸と $\Delta_1$ の交点をとればよい。$\rho_1=C_1T_1$、$\rho_2=C_2T_2$、$d=C_1C_2$ とする。
段 1(半径を入れかえた 2 点)。lem-pst-perp で、$C_1$ を通り $C_1C_2$ に垂直な直線 $n_1$ と、$C_2$ を通り $C_1C_2$ に垂直な直線 $n_2$ を引く。lem-pst-transfer で、中心 $C_1$、半径 $\rho_2$ の円を $C_1$ とその上の 1 点で表し、lem-pst-line-circle でその円と $n_1$ の交点の 1 つ $A_1$ をとる。同じく、中心 $C_2$、半径 $\rho_1$ の円と $n_2$ の交点の 1 つ $A_2$ をとる。$C_1A_1=\rho_2$、$C_2A_2=\rho_1$ である。
段 2(点 $K$)。lem-pst-parallel と lem-pst-perp で線分 $A_1A_2$ の垂直二等分線を引き、直線 $C_1C_2$ との交点を $K$ とする($A_1$ と $A_2$ は平行で異なる直線 $n_1$、$n_2$ の上にあるので、$A_1A_2$ は $C_1C_2$ に垂直でなく、垂直二等分線は $C_1C_2$ に平行でない)。$KA_1=KA_2$ と三平方の定理から
$$ KC_1^2+\rho_2^2=KA_1^2=KA_2^2=KC_2^2+\rho_1^2 $$
である。
段 3(根軸)。lem-pst-perp で、$K$ を通り $C_1C_2$ に垂直な直線 $s$ を引く。$C_1$ を原点、$C_2$ を $(d,0)$ とする座標で、$K=(\kappa,0)$ とすると、段 2 の式は $\kappa^2+\rho_2^2=(\kappa-d)^2+\rho_1^2$、つまり $2d\kappa=d^2+\rho_1^2-\rho_2^2$ である。点 $(x,y)$ が $\Delta_1$ と $\Delta_2$ の両方の上にあるのは
$$ x^2+y^2=\rho_1^2,\qquad (x-d)^2+y^2=\rho_2^2 $$
のときで、第 1 式から第 2 式を引くと $2dx-d^2=\rho_1^2-\rho_2^2$、つまり $x=\dfrac{d^2+\rho_1^2-\rho_2^2}{2d}=\kappa$ となる。逆に $x=\kappa$ と第 1 式から第 2 式が出る。よって $\Delta_1\cap\Delta_2=\Delta_1\cap s$ である。
段 4。lem-pst-line-circle で $s$ と $\Delta_1$ の交点をとれば、それが $\Delta_1$ と $\Delta_2$ の交点である。$\square$

根軸で 2 円の交点を求める

$\Delta_1$ を中心 $C_1(0,0)$、半径 $13$、$\Delta_2$ を中心 $C_2(14,0)$、半径 $15$ とする($d=14$)。
(1) $n_1$ は $y$ 軸、$n_2$ は直線 $x=14$ である。$A_1(0,15)$($C_1$ から距離 $\rho_2=15$)、$A_2(14,13)$($C_2$ から距離 $\rho_1=13$)をとる。
(2) $A_1A_2$ の中点は $(7,14)$、$\overrightarrow{A_1A_2}=(14,-2)$ なので、垂直二等分線は $14(x-7)-2(y-14)=0$ である。$y=0$ とすると $14x-98+28=0$、$x=5$ で、$K(5,0)$ である。確かめると $KA_1^2=25+225=250$、$KA_2^2=81+169=250$ で等しい。式でも $\kappa=\dfrac{196+169-225}{28}=\dfrac{140}{28}=5$ である。
(3) 根軸は $x=5$ で、$\Delta_1\colon x^2+y^2=169$ との交点は $y^2=144$ より $(5,12)$、$(5,-12)$ である。$(5-14)^2+12^2=81+144=225=15^2$ なので、どちらも $\Delta_2$ の上にもある。

2 つの描かれていない円(破線)の中心を結ぶ直線に垂線を立て、半径を入れかえた点 A1、A2 から等距離の点 K を作る。K を通る垂線が根軸で、2 円の交点を通る 2 つの描かれていない円(破線)の中心を結ぶ直線に垂線を立て、半径を入れかえた点 A1、A2 から等距離の点 K を作る。K を通る垂線が根軸で、2 円の交点を通る

主定理:Poncelet–Steiner の定理

Poncelet–Steiner の定理

平面に円 $\Gamma$ とその中心 $O$ が描かれ、点の集まり $S$ が与えられているとする。$S$ と $O$ から定規とコンパスで作図できる点は、すべて定規と $\Gamma$ で作図できる。

定規とコンパスの手順を 1 手ずつまねる

方針:定規とコンパスによる作図 の作図では、新しい点は「直線と直線」「直線と円」「円と円」の交点として生まれる。作図の手順の長さについての帰納法で、定規とコンパスの手順の各段で得られる点が、定規と $\Gamma$ でも得られることを示す。
段 1(直線)。定規とコンパスで引く直線は、作図済みの 2 点を通る直線である。帰納法の仮定でその 2 点は定規と $\Gamma$ で作図できているので、同じ直線が引ける。
段 2(円)。コンパスで描く円は、作図済みの点 $C$ を中心とし、作図済みの 2 点の距離 $UV$ を半径とする円 $(C;\,UV)$ である。lem-pst-transfer で $\overrightarrow{CT}=\overrightarrow{UV}$ となる点 $T$ を作ると、この円は $(C;\,CT)$ と表せる。円は描かないが、中心と円の上の 1 点で表しておく。
段 3(交点)。新しい点が

  • 2 直線の交点なら、定規で交点をとる。
  • 直線と円 $(C;\,CT)$ の交点なら、lem-pst-line-circle で得られる。
  • 2 つの円 $(C_1;\,C_1T_1)$、$(C_2;\,C_2T_2)$ の交点なら、中心が異なる(中心が同じ相異なる 2 円は交わらない)ので、lem-pst-circle-circle で得られる。
    段 4(選び方)。段 1〜3 の中で使った勝手な点は、どれも「有限個の点と異なる」「有限本の直線の上にない」という条件を満たせばよい。実行できない選び方も、平面の上にとる点なら有限本の直線の上の点(定規だけの作図 の主定理 2 の条件 (i) の真ん中の平行線など)、直線や $\Gamma$ の上にとる点なら有限個の点(同じ主定理の条件 (ii) の中点、lem-pst-perp の段 2 の 2 点など)に限られる。有限本の直線は平面を覆わず、有限個の点は直線や円を覆わないので、勝手な点を 1 つずつ順に選んでいけば実行できる選び方があり、どの選び方でも、得られる点の中に定規とコンパスの手順の点がすべて含まれる。
    段 5(まとめ)。手順の長さについての帰納法により、定規とコンパスで作図できる点は、すべて定規と $\Gamma$ で作図できる。$\square$

逆に、定規と $\Gamma$ で作図できる点は、定規とコンパスでも作図できる($\Gamma$ の上の点が 1 つ与えられていれば、$\Gamma$ はコンパスで描けるので)。ただし勝手な点を使う手順を、定規とコンパスの作図の言葉に直す所は、この記事では立ち入らない。
段 1〜5 の道具を、定規とコンパスによる作図 の基本の作図と比べると次のようになる。

作図定規とコンパス定規と $\Gamma$
中点・平行線2 つの円の交点で垂直二等分線を引く直径の中点 $O$ と台形の補題(lem-pst-parallel)
垂線等距離の点を 2 つとる平行な弦の中点と $O$ を結ぶ(lem-pst-perp)
長さを移すコンパスを移す平行四辺形(lem-pst-transfer)
直線と円の交点円を描いて交点をとる相似変換で $\Gamma$ に移す(lem-pst-line-circle)
2 円の交点2 つの円を描いて交点をとる根軸で直線と円に直す(lem-pst-circle-circle)

中心が分からないとき

thm-pst-main では、$\Gamma$ の中心 $O$ が与えられていることが欠かせない。段 1 の平行線は、直径の中点が $O$ であることから始まっていた。中心が与えられないと、円 1 つからは中心そのものが作図できない。

円 1 つだけからは中心が作図できない

円 $\Gamma$ だけが描かれ、その中心もほかの点も与えられていないとき、$\Gamma$ の中心は定規と $\Gamma$ で作図できない(def-pst-rule の操作で、中心 $O$ を使わないもの)。

円を円に移す射影変換

要点:定規だけの作図 の主定理 1 と同じ筋で示す。$\Gamma$ を単位円 $x^2+y^2=1$ とし、$0< t<1$ に対して $T(x,y)=\left(\dfrac{x+t}{1+tx},\ \dfrac{\sqrt{1-t^2}\,y}{1+tx}\right)$ とおく。$T$ は直線を直線に、$\Gamma$ を $\Gamma$ に移し、中心 $(0,0)$ を $(t,0)$ に移す。中心を与える実行を $T$ で丸ごと移すと、同じ手順の実行で中心が得られないものができる。

詳しい証明を開く

段 1($T$ の性質)。$T$ は、定規だけの作図 の変換の $y$ 座標を $\sqrt{1-t^2}$ 倍したものである。$y$ 座標を定数倍する変換は直線を直線に移すので、$T$ も直線を直線に移し、1 対 1 である。逆の変換は $t$ を $-t$ に替えた同じ形の式 $(X,Y)\mapsto\left(\dfrac{X-t}{1-tX},\ \dfrac{\sqrt{1-t^2}\,Y}{1-tX}\right)$ になる。$x^2+y^2=1$ の点では$$(x+t)^2+(1-t^2)y^2=(x+t)^2+(1-t^2)(1-x^2)=1+2tx+t^2x^2=(1+tx)^2$$なので、$T(x,y)$ も $\Gamma$ の上にある。逆の変換も同じ形なので、$T$ は $\Gamma$ を $\Gamma$ の上に 1 対 1 に移す($\lvert x\rvert\le1<\dfrac1t$ なので $\Gamma$ の点で $T$ はいつも定まる)。

段 2(うまくいった実行)。中心 $O(0,0)$ が得られる実行を 1 つとり、そこに現れる有限個の点を $P_1,\dots,P_N$ とする。$0< t<1$ を、$t\cdot\lvert P_i\text{ の }x\text{ 座標}\rvert<1$ がすべての $i$ で成り立ち、しかも $(-t,0)$ がどの $P_i$ とも異なるように選ぶ(除くべき $t$ の値は有限個)。

段 3(移した実行)。勝手な点を $T$ による像に替えて同じ手順を行うと、定規だけの作図 の主定理 1 の証明の段 3 と同じ理由で、各段は実行でき、得られる点はもとの点の像である。操作 (iv) については、直線 $m$ と $\Gamma$ の交点の像が、ちょうど $T(m)$ と $\Gamma$ の交点になる($T$ は $\Gamma$ を $\Gamma$ に 1 対 1 に移すので)。$\Gamma$ の上の勝手な点の像も $\Gamma$ の上にある。

段 4(矛盾)。移した実行で得られる点は $T(P_1),\dots,T(P_N)$ である。$T(P_i)=O$ となるのは $P_i=(-t,0)$($O$ の逆の像)のときだけで、段 2 の選び方からそれは起こらない。よって移した実行で中心は得られず、「実行できるどの選び方でも中心が得られる」ことに反する。$\square$

単位円を単位円に移す変換($t=\frac35$)

$t=\dfrac35$ のとき $\sqrt{1-t^2}=\dfrac45$ で、$T(x,y)=\left(\dfrac{5x+3}{3x+5},\ \dfrac{4y}{3x+5}\right)$ である。
(1) 単位円の上の点 $(0,1)$、$\left(\dfrac35,\dfrac45\right)$、$\left(-\dfrac45,\dfrac35\right)$ は、それぞれ $\left(\dfrac35,\dfrac45\right)$、$\left(\dfrac{15}{17},\dfrac8{17}\right)$、$\left(-\dfrac5{13},\dfrac{12}{13}\right)$ に移る。たとえば $\left(\dfrac{15}{17}\right)^2+\left(\dfrac8{17}\right)^2=\dfrac{225+64}{289}=1$ で、どれも単位円の上にある。
(2) 中心 $(0,0)$ は $\left(\dfrac35,0\right)$ に移る。単位円は動かないのに、中心は動く。定規だけの作図は $T$ で移しても同じように進むので、中心は「円から定規だけで決まる点」になれない。

大学数学で見る:平方根が作れること

定規とコンパスによる作図 の主定理 2 によると、定規とコンパスで作図できる数は、有理数から四則と正の数の平方根を有限回使って書ける数である。定規だけの作図 で見たように、定規だけでは座標は四則の範囲から出ない。thm-pst-main から、描かれた円 1 つとその中心を加えると、作図できる数は定規とコンパスの場合と同じになる。平方根を生むのは、描かれた円と直線の交点(操作 (iv))である。

単位円で $\sqrt2$ を作る

$\Gamma$ を単位円 $x^2+y^2=1$、与えられた点を $O(0,0)$、$E(1,0)$、$(1,1)$ とする。
(1) 直線 $y=x$($O$ と $(1,1)$ を通る)と $\Gamma$ の交点は、$x^2+x^2=1$ から $\left(\dfrac{\sqrt2}2,\dfrac{\sqrt2}2\right)$ と $\left(-\dfrac{\sqrt2}2,-\dfrac{\sqrt2}2\right)$ である。
(2) 点 $\left(\dfrac{\sqrt2}2,\dfrac{\sqrt2}2\right)$ から $x$ 軸に垂線を下ろし(lem-pst-perp)、足 $F\left(\dfrac{\sqrt2}2,0\right)$ を得る。lem-pst-transfer で $\overrightarrow{FF'}=\overrightarrow{OF}$ となる点 $F'$ を作ると、$F'=\left(\sqrt2,0\right)$ である。よって $\sqrt2$ は定規と $\Gamma$ で作図できる数である。
(3) 同じように、直線 $x=a$ と $\Gamma$ の交点の $y$ 座標は $\sqrt{1-a^2}$ である。たとえば $a=\dfrac35$ なら $\dfrac45$ である。

どんな正の数の平方根も作れることを開く

$\Gamma$ を単位円とし、$s>0$ が作図できる数($x$ 軸の上の点 $(s,0)$ が作図済み)とする。四則は平行線で作れる(定規とコンパスによる作図 の主定理 1 の証明で、積と商は平行線と相似で作っている。平行線は lem-pst-parallel で引ける)。$a=\dfrac{1-s}{1+s}$ とおくと $-1< a<1$ で、$$1-a^2=\frac{(1+s)^2-(1-s)^2}{(1+s)^2}=\frac{4s}{(1+s)^2}$$なので、直線 $x=a$ と $\Gamma$ の交点の $y$ 座標 $\sqrt{1-a^2}=\dfrac{2\sqrt s}{1+s}$ が得られる。これに四則を施して $\sqrt s=\dfrac{1+s}2\sqrt{1-a^2}$ が作図できる。

例と反例

外す条件反例成り立たなくなること
中心 $O$ が与えられている円 $\Gamma$ だけ(prop-pst-center、ex-pst-center)中心が作図できる
円 $\Gamma$ が描かれている2 点 $A$、$B$ だけ(定規だけの作図 の主定理 1)線分の中点が作図できる
円が線として描かれている中心と円の上の点だけ、勝手な点を使わない手順(ex-pst-cx-points)平方根が作図できる
反例:円の上の点だけでは平方根が作れない

単位円を描かず、中心 $O(0,0)$ と円の上の点 $E(1,0)$、$(0,1)$、$(-1,0)$、$(0,-1)$ と点 $(1,1)$ だけが与えられているとする。操作 (iv) が使えないので、定規だけの作図になる。定規だけの作図 の「座標が四則だけで決まること」により、勝手な点を使わない手順で得られる点の座標はすべて有理数である。したがって ex-pst-sqrt の $\left(\dfrac{\sqrt2}2,\dfrac{\sqrt2}2\right)$ は、この手順では得られない。
満たす性質:円の中心と、円の上の点がいくつも分かっている。満たさない性質:円が線として描かれている。破る含意:「定規とコンパスで作図できる点は、定規だけで作図できる」。勝手な点を使う手順については、この記事では調べない。

さらに先へ

  • Wei26 は、1 つの円とその中心の代わりに、中心の分からない交わる 2 つの円、または交わらない 3 つの円が描かれていても、定規とコンパスの作図はすべて定規だけでできると述べている(この記事では証明しない)。
  • 逆向きに、定規を使わずコンパスだけでも、定規とコンパスで作図できる点はすべて作図できる(Mohr–Mascheroniの定理)。こちらは円に関する反転で直線を円に直す。
  • 定規とコンパスでも作図できない点($\sqrt[3]2$ など)は、定規と $\Gamma$ でももちろん作図できない(3大作図問題の不可能性)。

関連項目

参考文献

Mathpediaは寄付と、参考文献の書籍リンク(Amazonアソシエイト)の紹介料で運営されています。 支援について / 寄付する