第14章第1節

$$\newcommand{abs}[1]{\left\lvert #1 \right\rvert} \newcommand{cG}[0]{\mathcal{G}} \newcommand{diam}[0]{\operatorname{Diam}} \newcommand{la}[0]{\leftarrow} \newcommand{lt}[0]{\left} \newcommand{Mod}[1]{\ \left(\mathrm{mod}\ #1\right)} \newcommand{mR}[0]{\mathbb{R}} \newcommand{p}[0]{\prime} \newcommand{ra}[0]{\rightarrow} \newcommand{rad}[0]{\operatorname{rad}} \newcommand{rt}[0]{\right} $$
(Chvátal graph)

省略。(wikiに載っている。)

*

あるブロックを$\chi(B)$で彩色する。その後$B$と頂点を共有するほかのブロックを共有する頂点のcolorが同じになるように彩色する。任意の二つのブロックは高々一つの頂点しか共有せず、これは切断点となっているので、この方法で矛盾なく彩色できる。

*

a)ある色$c$が他のすべての色と隣接する頂点を持たないとする。このとき$c$で塗られた頂点を隣接する頂点に存在しない色でrecoloringすると、これは$(k-1)$-coloringとなるので矛盾。
b)色$c$が塗られた頂点の近傍に$c$以外の色がすべて現れるためには次数$k-1$以上必要である。よって(a)から次数$k-1$以上の頂点を$k$個以上持つ。

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