4-0 章の見取り図

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この章の問い

多項式の根をすべて必要なだけ集めた体は、ひとつに決まるか。根を「取りこぼさない」拡大はどう特徴づけられるか。

道筋

  • 分解体の存在/一意性:必要な根だけを添加し、根の名前を替えても同じ構造を得る。
  • 正規拡大:一つの根を含めば共役な根もすべて含む。
  • 原始元定理:有限分離拡大は一つの元で生成される。

読み方

分解体の存在は帰納法、一意性は「埋め込みの拡張」で示す。この拡張の議論は第6章で繰り返し使う。

章末で言えること

正規拡大は分解体と一致し、有限分離拡大は単純拡大になる。

前の章から持ち込むもの

形式微分、分離性、単純代数拡大。

参考文献

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体とGalois理論 ― 拡大・分離性・正規性・Galois対応から一般五次方程式までの表紙
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