2-0 章の見取り図

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この章の問い

多項式の根を体に付け加えるとは具体的に何をすることか。また、同じ方程式の別の根は、もとの元とどう関係するか。

道筋

  • 多項式の根と代数閉体:代数閉体とは何か、何が保証されるか。
  • 代数的元と超越元/最小多項式/単純代数拡大:核を使った分類、最小多項式、$K(\alpha)\cong K[x]/(m)$。
  • 多項式商による体の構成:既約多項式の商で根をもつ体を作る。
  • 埋め込みと共役元:根の選び方が埋め込みを決める。
  • 代数拡大と代数閉包:すべての根を収める体。

読み方

最小多項式と単純代数拡大($K[x]/(m)$)が要である。代数閉包は概観にとどめ、存在の証明は第4章の分解体を読んだあとで戻ってもよい。

章末で言えること

代数的元は最小多項式で特徴づけられ、共役元どうしは体準同型でうつり合う。

前の章から持ち込むもの

拡大次数、塔の法則、多項式環の商(225)。

参考文献

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体とGalois理論 ― 拡大・分離性・正規性・Galois対応から一般五次方程式までの表紙
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