3-0 章の見取り図

$$\newcommand{abs}[1]{\left\lvert #1 \right\rvert} \newcommand{cG}[0]{\mathcal{G}} \newcommand{diam}[0]{\operatorname{Diam}} \newcommand{la}[0]{\leftarrow} \newcommand{lt}[0]{\left} \newcommand{Mod}[1]{\ \left(\mathrm{mod}\ #1\right)} \newcommand{mR}[0]{\mathbb{R}} \newcommand{p}[0]{\prime} \newcommand{ra}[0]{\rightarrow} \newcommand{rad}[0]{\operatorname{rad}} \newcommand{rt}[0]{\right} $$

この章の問い

二つの集合の間に割当を作るとき、全員に相手を割り当てられる条件は何か。できないときの障害は何か。

道筋

  • 二部グラフとマッチング:割当をグラフの辺の集合として表す。
  • 増加路:交互道で割当を組み替えて増やす。
  • HallとKőnig:完全マッチングの存在条件と、最大マッチング=最小点被覆。

読み方

増加路の一般論を先に読み、その特別な場合としてHallの定理を読む。小さい二部グラフで自分で増加路を探してみる。

章末で言えること

二部グラフの最大マッチングの大きさは最小点被覆の大きさに等しく、左側を飽和するマッチングが存在するための必要十分条件はHallの条件である。

前の章から持ち込むもの

木と二部グラフ、閉路の偶奇。

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グラフ理論 ― 連結性・木・マッチング・フロー・平面性・彩色の表紙
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