フィルターによる位相空間論3:連続性

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3. 連続性のフィルターによる特徴付け

編集上の案内: 対応する別の定式化は ネットによる位相空間論3:連続性 を参照。

$X,Y$ を位相空間、$x\in X$, $f:X\rightarrow Y$ とする。次は互いに同値である。

  • $(1)$ $f$$x$ において連続である。
  • $(2)$ $x$ に収束する $X$ の任意のフィルター $\mathcal{F}$ に対し、$Y$ のフィルター $f[\mathcal{F}]$$f(x)$ に収束する。

$(1)\Rightarrow(2)$
$f$$x$ において連続であり、フィルター $\mathcal{F}$$x$ に収束するとする。今、$V\in\mathcal{N}_{f(x)}$ を一つとる。連続性より $f^{-1}(V)\in\mathcal{N}_x$ 更に収束の定義より $\mathcal{N}_x\mathcal{F}$ 。以上から $V\in f[\mathcal{F}]$$V$ は任意なので、$\mathcal{N}_{f(x)}\subseteq f[\mathcal{F}]$ となり、$f[\mathcal{F}]$$f(x)$ に収束する。
$(2)\Rightarrow(1)$
$(2)$ を仮定する。今、$V\in\mathcal{N}_{f(x)}$ を一つとる。$\mathcal{N}_x$$x$ に収束するフィルターであるので、$f[\mathcal{N}_x]$$f(x)$ に収束する、フィルターの収束の定義より、$V\in f[\mathcal{N}_x]$ でありフィルターの像の定義から、$f^{-1}(V)\in\mathcal{N}_x$$V\in\mathcal{N}_{f(x)}$ は任意だったので、$f$$x$ において連続である。

参考文献

[1]
Gert K. Pedersen, Analysis Now
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