編集上の案内: 対応する別の定式化は ネットによる位相空間論4:Hausdorff性 を参照。
位相空間 $X$ に対し、次は互いに同値である。
$(1)\Rightarrow(2)$
$X$ をHausdorff 空間とし、 $x,y\in X$ を相異なる二点とする。このとき、ある $U\in \mathcal{N}_x, V\in\mathcal{N}_y$ が存在して、$U\cap V=\emptyset$。よって、$x,y$ の近傍系は両立せず、
補題1
から共通の細分を持たない。以上から $x,y$ は共通のフィルターの収束先にならない。
$(2)\Rightarrow(1)$
対偶を示す。$x,y\in X$ を近傍で分離できない相異なる二点とする。このとき $\mathcal{N}_x, \mathcal{N}_y$ は両立する。
補題1
より共通の細分を持ち、そのような細分は $x,y$ 両方を収束先に持つフィルターである。